金融庁が2月12日に、つみたてNISAの口座数が100万口座を突破したと発表した。
特に目立ったのは、若年層の新規口座開設。約1年にして個人投資家の拡大に大きく繋がりが出ている。
100年時代を迎えて、将来に向けた資産形成にベクトルを変え始めた人が増加していることが顕著に現れた結果となった。
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つみたてNISAとは
特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。
つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています。
引用:金融庁
細かく年代別で見ると、20代、30代、40代が全体の70%を占めている。一般のNISAでは40代までにおいて30%しか満たない。
つまり、つみたてNISAは若年層。一般NISAは50代以上と言う形となる。
年間40万万円までの積み立て形式のつみたてNISA。長期、積立、分散投資を支援するための制度。
通常、値上がり益は20%の税率だが、つみたてNISAでは20年間にわたって非課税となっている。
日本の家計金融資産は1800兆円に達した。うち半分は現預金が占める。
株式や投資信託など投資に対する割合は19%。アメリアは50%、イギリスは42%と比較すると日本は大幅に下回っている。
つみたてNISAの100万口座突破の発表は大きな一歩かもしれないが、まだまだ意識改革が必要なのが現状だと言える。
金融庁はこれからもさらに投資を通じた長期右記の資産づくりを後押しするため、「親子でお金について学ぶイベント」やSNSを利用して知名度向上に努めていく計画としている。
前述したように、日本でも小さな前進かもしれないが投資を通じた資産形成に動き始めた。
「貯蓄から資産形成へ」というスローガンのもと、まだまだ資産形成および投資に対して様々なサービスや仕組みが生まれてくるだろう。
ロボアドバイザーNo.1と名高い「ウェルネスナビ」が1200億円の預かり金を突破したことを発表している。
投資、資産形成、フィンテックと数年前の日本からは予想できなかった動きが起こっていることを知っておくべきである。
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