投資信託
投資信託に関する質問
私は現在独り身であり、生涯独り身かもしれないと考え投資信託で資産運用をしたいと考えています。将来に備え老後資金をしっかりと貯めておきたいのです。しかし私の会社では就業規則に副業禁止と記載されています。投資信託は副業にあたるのでしょうか?また、副業にあたる場合は確定申告を行う際に会社にバレてしまうでしょうか。確か、住民税は前年度の収入から計算されますよね?投資信託の収益によって住民税が増加した場合は会社が関知してしまうか心配です。副業が会社にバレない方法はあるのでしょうか?
将来に備えて投資信託での運用を準備をするうえで副業規定を心配されているようですが、投資信託は副業には該当しません。扱いとしては銀行預金と同等であると考えて良いでしょう。したがって、副業規定に抵触することはありませんが、確定申告によって利益を得ていることが会社に伝わってしまう可能性はあります。伝わっても問題になることは少ないようですが、それを防ぎたいのであれば確定申告において住民税の徴収方法は普通徴収を選択しましょう。そうすることで住民税額を会社に知らせることなく自ら納めることができるようになります。
投資信託は副業として扱われる心配はないので安心してください。ここでいう副業とは、自らが業務を行うもののことです。その点、投資信託は購入したら手元に持っているだけですから、業務というよりは預貯金や養老保険などと同じ分類になります。ですから、会社にバレても堂々と「投資信託の利益です」といってかまいません。もしも住民税でバレることが気になるのであれば、投資信託用に源泉徴収ありの特別口座を用意するというのもひとつの方法です。