用語集

ら行

  • ライフサイクルファンド

    株や債券を組み合わせて運用する「バランス型ファンド」のことで、年齢に応じてリスクを調整できる投資信託のことを指します。年齢の若い段階では長期の運用が可能で、リスクのある商品で資産運用を取り入れていくことができます。しかし、高年齢になると利益を受け取りたい年齢が近いため長期の運用が難しくなり、リスクが低く安定できる商品で短期運用する必要があります。このように年齢や環境によって運用方法を変えなければならないとき、移行が効率よくできるように考案されたのがライフサイクルファンドとなります。株式のような高リスク型と債券ファンドの低リスク型といった、異なる投資形態を組み合わせることでリスクを調整して、安定した利益を得ることができるので、将来の貯蓄対策に取り入れている人も多いのです。ライフスタイルファンドと同意語でもあります。

  • ライフスタイルファンド

    異なる投資形態を組み合わせて運用する投資信託であり、ライフサイクルファンドとも呼ばれています。年齢など人それぞれ生活スタイルは異なってくるため、生活に合わせて効率的に運用できるように投資も対応していかなければなりません。 高リスクの株式、低リスクの債券やリスクのない短資を組み合せて運用していきますが、これらの組み合わせは予め準備されているので、生活スタイルに合わせて選択していくようにしましょう。

  • リサーチ

    投資運用会社の調査担当者、運用担当者が行なう調査の総称のことを指します。経済調査や産業動向調査、企業への調査などを行ない、数値でまとめることで投資家がどのように投資していくか、その判断基準とすることができます。統計などの数値で表されるもの以外に、企業の運営担当などと直接面談を行なって実際の企業の状況などを調査することもあります。企業の具体的な状況を探り、表でまとめていきます。

  • リスクオン/リスクオフ

    リスクがあっても、高い収益を追求できる相場状況をリスクオンと呼びます。世界全体で景気が良好な場合は、株式などのハイリスクハイリターンの投資形態が人気となり、資金が向かいやすい傾向になります。一方、景気が悪くなるとリスクを危惧し回避するようになり、安定的な資産運用が多く利用される傾向になります。この相場状況をリスクオフと呼びます。日本では景気が良好なバブル時にはリスクを省みない投資を多く好む傾向にありましたが、不景気の現在ではリスク回避が優先されている傾向にあります。

  • 累積リターン

    累積リターンとは自動継続投資の収益率を示したものです。一定期間に分配金を受け取れる自動継続投資は、分配金から税金を差し引いた金額を自動的に再度投資に使用する仕組みとなっています。この仕組みによって手数料を軽減することができるため、継続的な投資を行なっている投資家の利用率は高い傾向にあります。投資信託の金融商品ごとに累積リターンは異なり、分析と計算で示すことができます。ただし、初期の販売手数料や分配金から引かれる税金などは含まれないまま計算されるので注意が必要です。また、累積リターンは過去の実績から示される数値であるため、今後確実に利益を得られるものではありません。累積リターンを計算し、今までの運用実績から他の投資信託や金融商品と比較して、決定の判断の参考にすることが可能となるものなのです。

  • るいとう

    るいとうとは株式累積投資の略称で、自分で株を選び毎月決まった金額でその株を積み立て購入する投資方法です。自動継続投資であり、分配金は自動的に投資されていきます。高額な資金が必要になる商品でも、積み立て購入を利用することで少額の資金で始めることができるようになります。るいとうは毎月1万円以上などの少額からの投資が可能で、毎月少しずつ株の資産数が増えていきます。一定の株数になるまではるいとうが口座となりますが、保有株数が1単元以上になれば自分名義の口座にすることが可能です。口座が自分名義になることで株主優待を受けられるようになるものるいとうのメリットとなります。

  • レッドチップ

    香港レッドチップ株とも言われるレッドチップは、中国株式の1つとなります。元は中国でも香港ドルによって売買されているものはこの名称を使用します。国旗のイメージとアメリカの優良株式のブルーチップ対してこの名称が付けられました。1984年にイギリスから中国に香港が返還されることで、香港内の経済状況が変わってしまうことを懸念し、諸外国が香港の株式を避けることが増えました。その対策として、上場を促進させるレッドチップが考案されたのです。

  • レバレッジ

    レバレッジとは「てこの原理」のことで、少ない資金を効率的に使い、大きな金額を取引できることを指します。効率的に運用することで自己資金以上の資金調達を行なうことができ、大きな利益が期待できる反面、取引で大きな損失が出る可能性も高くなります。少ない資金でそれ以上の金額を借りてトレードするローンに似た性質を持っているのが特徴です。ローンと異なるのは大きなリターンが期待できることなので、どのぐらいの変動率で資産が増えるのかしっかり把握しておくことが重要です。

  • ロング・ショート

    ロングとは「買い」、ショートは「売り」を意味する言葉ですが、株の売買だけを意味しているわけではありません。投資においては、安い株を買う一方で高い株を信用取引や担保を元に取引を行なう投資手法の際にこの言葉を使用します。相場の状況に大きく左右されずにコツコツとリターンを積み上げていく手法で、ヘッジファンドの代表的な運用手法の1つとなります。相場の影響が少ないですが、大きなリスクもあり買いと売りの両方で損をする場合もあります。

  • ロールオーバー

    非課税期間が終わる時に翌年の投資枠に乗り換えて、非課税期間を延長することをロールオーバーと言います。最近では2014年から始まったNISAの株式や投資信託の制度が、5年間の満了を迎え、ロールオーバーの単語もよく聞くようになりました。この5年間の非課税期間を満了しても、非課税投資枠に移行手続きすることでさらに5年間非課税として株式や投資信託を保有することができるようになっています。ロールオーバーでは翌年の非課税投資枠の上限額を超えても全額ロールオーバーすることができますが、新規の買付けができなくなります。金額が下回っている場合は、限度額から差し引いた分の残金で新規の買付けを行なうことが可能です。

資産形成ランキング