国内公募の追加型株式投資信託(ETF除く)の純資産総額(残高)を運用会社別に集計したところ、8月末時点でアセットマネジメントOneが大和アセットマネジメントを上回り、野村アセットマネジメントに次ぐ2位に浮上した(図1)。アセマネOneが発足した2016年10月以降で初めてとなる。
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同社が運用する海外株式型やバランス型(QUICK独自の分類)のファンドが人気を集め、資金流入が続いていることで残高が積み上がった。8月末時点の残高合計は6兆9393億円と、前月比で約4000億円増えた。1位の野村は8兆4596億円、3位に後退した大和は6兆8480億円だった。
8月の資金動向を運用会社別にみると、アセマネOneの資金流入額(推計値、以下同)が639億円で、7月に引き続き首位だった(図2)。7月に歴代2位の当初設定額(3830億円)で運用を始めた「グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)<愛称:未来の世界(ESG)>」が、前月に続き資金流入のけん引役だった。バランス型の「投資のソムリエ」や「リスク抑制世界8資産バランスファンド<愛称:しあわせの一歩>」にも資金が集まった。
資金流入2位は、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」のシリーズ4本で合計580億円の資金流入があったアライアンス・バーンスタイン。3位の野村アセットマネジメントは、8月24日に設定した「野村ブラックロック循環経済関連株投信<愛称:ザ・サーキュラー>」2本が合計900億円を集めたのが寄与した。
一方、資金流出が最も大きかったのはレオス・キャピタルワークス(図3)。「ひふみプラス」からの資金流出が目立った。2位は「次世代通信関連 世界株式戦略ファンド<愛称:THE 5G>」から資金が多く流出した三井住友トラスト・アセットマネジメント。3位は三井住友DSアセットマネジメントで、「グローバルEV関連株ファンド(為替ヘッジなし)<愛称:EV革命>」などテーマ型からの資金流出が大きかった。
引用:日本経済新聞
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