楽天、2021年の国内EC流通総額が5兆円突破 モバイル・フィンテック事業とのシナジー効果を発揮


楽天グループ(楽天)は1月4日、2021年度の国内EC流通総額が5兆円を突破したと発表した。国内EC流通総額は「楽天市場」のほか、トラベル(宿泊流通)、ブックス、ゴルフ、チケット、ファッション、ドリームビジネス、ビューティ、デリバリー、楽天24(ダイレクト)、オートビジネス、ラクマ、Rebates、楽天西友ネットスーパーなどの流通額の合計値。

国内EC流通総額の増大は、携帯キャリアサービスといったモバイル事業、急拡大するフィンテックサービス事業とのシナジーによる「楽天エコシステム(経済圏)」拡大の効果が顕著になったためだという。楽天は次なる目標として、国内EC流通総額10兆円突破を目指す方針だ。

「楽天市場」の開設初月の流通総額はわずか32万円だったが、ECが社会のインフラとなり、ECモールのトップランナーとして流通総額を拡大してきた。特に2021年はコロナ禍における巣ごもり需要を背景に大幅成長した前年度から一巡するも、引き続き力強く成長を遂げることができたという。

引用:techplus

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