個人向け銀行ローンマッチングプラットフォーム「クラウドローン」を運営するクラウドローンは1日、プレシリーズ A ラウンドでで1.56億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、ジェネシア・ベンチャーズとLAUNCHPAD FUND(Headline Asia による運営)。これは同社にとって、2019年11月に実施したバンク創業者の光本勇介氏、上場フィンテック企業役員などエンジェル投資家複数からの資金調達に続くものだ。
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クラウドローンは2018年7月、 大手ネット銀行でリスク管理部顧客対応責任者として従事、クラウドソーシング事業 nutte を共同創業、不動産賃貸仲介アプリ「ietty」の事業部長を務めた村田大輔氏により創業(当時の社名は UPWARDS)。貸し手である銀行と借り手である個人をオンラインマッチングし、ユーザは提携銀行から直接融資の提案を受け取ることができるサービスを2020年1月にβローンチした。送客手数料でマネタイズする。
今回の調達とあわせ、クラウドローンはオリコ(東証:8585)との連携を発表した。金融機関が融資時に実行する保証審査にオリコが対応しており、今回の連携で、クラウドローンで情報登録したユーザは、提携先銀行の保証審査を一括で依頼することができるようになる。このサービスは2021年8月に公開の予定。これまでに17行の銀行がクラウドローンに参加しており、プラットフォーム経由の依頼件数は23,600件、依頼総額は270億円超。マイカーローンの依頼が最も多いという。
引用:BRIDGE
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