20代で資産形成・資産運用を始めるメリットとおすすめ商品

資産形成

  • 2019.05.26

    2019.05.30

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    少子化の影響で年金受給が今後行われない世代が出てくると懸念されることに加え、長きに渡る不景気も影響し、将来への貯蓄を自分たちで行なう人も多くなってきました。老後の生活を年金だけに頼ることができないので預金を考える人も多いですが、金融機関に預金をしていても還元率はそれほど高くありません。

    そのため、投資や積み立てで老後も安定した生活を行なえるように備える必要があります。しかし、投資を行なう前に資産形成とはどういったものかしっかり把握しておくことが重要になります。20代からでも始めることができるおすすめの投資商品や積み立ての他、そのメリットとデメリットをご紹介していきます。

    資産形成って何?資産運用って何?

    株などの投資を行ない資産を増やすことが資産形成と考えている方も多いですが、必要な時に必要な分の資金を用意できるように準備しておくことが、本来の資産形成の在り方です。お金は働いて手に入れ、増やすことのできるものですが、人はいずれ働けなくなる状況に陥ってしまいます。病気や老後のように上手く働けなくなっても、資金が十分にあれば生活を行なっていくことができますが、国の保障だけでは賄えないのが現状です。そのため、現金で貯金を行なったり、金融機関に預金をしたり対策を行なっている人が半数を占めています。

    しかし、十分に貯金を行なっていたとしても、状況によっては大きな資金が必要になることもあり、将来への不安は拭えません。そんな不安を解消することを目的として、資産形成の計画を行なって運用していくことが資産運用となるのです。資産運用は利益が出た際に、その利益をさらに投資に回すことができる複利効果があるのが特徴です。

    利息に利息がかかることで資産を効率良く増やすことが可能なのが資産運用の魅力の一つです。資産形成や運用と聞くと不動産や株式の高額な投資を結びついてしまうことも多いですが、投資はあくまでも資金を用意していく手段であります。その投資にも目的に合わせて様々な方法があり、中には少額から始められるものも少なくなく、将来への資金準備ができるのは高額な投資だけではないのです。

    将来家族を持った際に必要な資金を準備するのか、老後に必要な分を受け取れるようにするのか、それによって適切な方法を行なっていく必要があります。目的に合わせた様々な方法で資産運用していくことができるので、自分に合った方法を選択していくことが可能なのです。収入の少ない20代からでも始められる方法も多く、万が一の資金準備を行なっていくこともできます。

    20代から資産形成や資産運用を始めるメリットと確認事項

    定年後に資産形成の準備を行なっていくのはとても難しく、いざ資金が必要になった時に焦ることになってしまいます。そういった状況に陥らないためにも若い年齢の時から、資産形成の練習を行なっておくことが重要になってきます。20代という年齢は、明確な目的や資産運用をできるだけの収入がない場合が多く、貯蓄を行なうにも余裕がない状態がほとんどです。また、老後のことを考えるにも、年金受給の問題が将来どのようになっているか具体的に分からないことで、明確な対策を行なうことも難しいのが現状です。

    しかし、具体的なことが分からないこの年齢だからこそできる資産形成の在り方があります。明確な目標を決めて実行するのは、具体的な将来が見え始めた30代や40代から行なうと考えておくだけでも良いでしょう。20代では老後はあまりにも遠い未来で具体的なイメージもできません。そこで、まだ近い未来の30代付近であれば、少しはどのような資産形成を行なっていきたいのか考えることができるでしょう。何のために貯蓄を行なうのか、そのためにどのくらいの資産を持ち合わせておきたいのか、年齢が近い場合はイメージして考えることができるはずです。

    それに向けて資産運用の練習を行なえるのが、この年齢で始める大きなメリットとなります。近年では100円などの少額から行なえる投資信託などもあり、資産を増やすためのシミュレーションとして向いています。少額投資は資産運用を失敗しても、少額で運用していれば損失も大きくなく、損失分を取り戻すことも容易にできるのが特徴です。長い期間が必要な資産形成では時間はとても重要です。20代から資産形成を始めるのは資産運用に長い時間をかけることができる点でも大きなメリットとなるのです。

    20代におすすめの投資商品の種類とそれぞれのメリット・デメリット

    社会人になって間もない20代では収入も少なく、資産運用に割り当てられる資金が限られていることが多いです。そのため、少額で簡単に始められる投資商品がおすすめとなります。投資信託の中には少額で投資できるものも多く、アドバイスが貰える専門家も付いているので初心者にはおすすめの投資商品の種類となります。また、長期投資して資産運用に良い効果の出る商品が投資を学ぶには適しています。株式は一般的な投資商品であり、少額からも始められるのが特徴です。

    しかし、知識が必要で長期間利益を出し続けなければならないため、初心者には少しハードルが高いのがデメリットです。投資商品の中にはある一定の年齢や条件を満たさないとリターンが貰えないものがあり、長期間恩恵が感じられないということも多いです。債券は国にお金を貸すので国が潰れない限りお金が必ず戻ってくる安心感があります。5年の満期で利息付きの状態でお金が必ず返ってきますが、利回りが小さいのが難点です。

    また、ハイリターンの商品もありますが、それには大きなリスクが伴うことをしっかり把握しておかなければなりません。投資で資産を増やす場合、選択する投資の形態に注意することが重要になってきます。投資の形態には3つあり、基本的な形態は個人で投資先を見つけて投資をしていく形態です。この形態では自分で好きに決められるので精神的負担が少ないのがメリットです。

    しかし、初心者では投資先の良し悪しの判断が付けられないというデメリットもあります。もう一つの投資形態に専門家に相談するものがあります。適切なアドバイスをしてくれますが、良い専門家を選ばないとより良い商品を紹介してもらえないので注意しましょう。近年ではAIによる投資形態も登場して、簡単にアドバイスを貰いながら投資先を決めることができますが、細かいプランに対応できない点が難点です。

    まとめ

    20代から老後のことを考えるのは遠い未来なので簡単なことではありません。具体的なビジョンが見つからなければ計画を立てることもできませんが、若い年齢から資産形成について学んで経験しておくことは、将来必ず資金が必要になる場面で役に立ちます。20代の収入が少なく、初心者の内は投資信託や株式のように少額のものから始めるのが適切と言えるでしょう。しかし、少額から始められるものでも株式は知識がないと利益を安定させることが難しいので注意しましょう。投資商品の種類の他にも、投資形態についてもしっかり把握しておきましょう。自分に合った手段で資産運用を行なっていくことで、いずれ訪れる老後を安心できる将来に導くことが可能となるのです。

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