投資信託はいくらから始めることが出来ますか？

投資信託は株式と異なり、少額から投資を始めることが可能です。
数十万から数百万単位で行なう株式に比べ、投資信託は一括購入で1万円程度、積立購入では数千円から始めることが出来ます。

中には100円といった少額から始めることができるものもあり、初心者の方にはお手頃な金額となっています。
近年ではカードや電子マネーで溜まるポイントでも投資を行なうことが出来るようになり、投資初心者の方には現金よりも気軽に始められる方法となっています。
現金よりも抵抗が少ないため、試しに投資を行なう場合はこちらがオススメです。

ただし、ポイントでの投資はお金ではなくポイントが増える点に注意しましょう。
ポイントはお金よりも使える場所や条件が限られますので、お金を増やしたい場合は現金による投資が良いでしょう。

また、ポイントではなくお釣りで投資を行なう方法もあります。
クレジットカードや交通機関の乗車カードから出たお釣りで投資信託を買うことができ、この場合は5円以上から買うことが可能です。

投資信託には購入する時と持っている間に手数料がかかります。
購入する金額の1%から3%の手数料を払うことになりますが、近年ではネット証券を始めとして購入手数料が無料の投資信託も多くなってきているので、初心者の方でも安心して運用できるようになっています。

少額から購入可能な投資信託でも、証券会社によって最低投資金額は異なってきます。
ある証券会社では1万円以上から購入可能であったりする一方で、別の証券会社では20万円以上が最低投資額となっていることもあります。

100円や500円以上から可能となっている証券会社もあり、幅広い金額からの投資が行えます。
最低投資額以降は一円単位での投資が可能であることが多く、好きな金額を投資できます。

ただし、千円単位での証券会社もあるので確認はしっかり行ないましょう。
また、一括購入の場合は1円単位のことが多く、積立購入では千円であることが多いようです。

一括購入と積立購入でも同じ金額以上である証券会社と、異なる証券会社があります。
一括購入では1万円以上から1円単位で可能となっていても、積立購入では5千円から千円単位となっているケースもあります。

また、同じ証券会社でも条件によって最低投資額が異なることもあります。
ある証券会社だと窓口で購入する場合は20万円が最低投資額となりますが、インターネットバンキングを利用する場合だと1万円が最低投資額となっています。

最低投資額は同じでも、それ以降の投資できる単位が異なる証券会社もあるのでよく確認を行なってから購入するようにしてください。