用語集

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  • 価格変動リスク

    価格変動リスクとは、経済情勢や世界情勢、金利や為替、商品市場の動向によって、市場において取引時価が変化することで発生する時価変動のリスクや、投資していた商品額が変動し、期待していた筈の収益が得られないリスクなどを指します。価格変動リスクの対象となる商品は、株式や債券、投資信託や外貨預金、外国為替証拠金取引、先物取引、オプション取引、金、変額年金額などの商品が挙げられます。 大きな収益を見込める投資については変動リスクが高く、反対に小さな収益を見込んだ投資については変動リスクが低いという傾向にあります。

  • 確定給付年金

    給付金額が予め決まっている年金制度です。確定給付年金は、企業の従業人数や勤務年数などに応じ、予定利率や平均余命などを用いた年金数理に基づき掛金が計算されます。確定給付年金の年金資産運用は企業が一括して行う為、運用が上手くいかなかった場合は企業側が補填します。反対に確定拠出型年金は企業ではなく加入者個人が運用する年金制度で、予め決められた掛金を掛けていき、給付額は掛金と運用実績において変動します。資産の運用は企業側が設定した金融商品を加入者側が選択した上で行います。

  • キャピタルゲイン

    株式や債券といった商品を売却したことで得られる、売買差益のことを指します。キャピタルゲインで売却される商品は主に株、債券や不動産、金など、価格変動する見込みがある商品であり、たとえば購入時に株価30万円であった株もが数年後市場が変わり、株価40万円に変わっていた場合、10万円の収益分がキャピタルゲインと呼ばれます。キャピタルゲインの反対がインカムゲイン。インカムゲインは既に保有している資産に対して見込まれる一定額の収益を指します。預貯金の利子や株の配当金、賃貸不動産の家賃収入などがこれにあたります。

  • 金銭信託

    信託銀行(土地や金銭の信託業務を行うことができる銀行)で扱われる金融商品の1つ。金銭信託は多数の利用者から信託された資金を管理、運用して生じた利益分を利用者に配当します。金銭信託には複数の利用者から資金を集めて運用する合同利用と、委託者別に分けて運用する単独利用との2種類に分けられ、更に元本が補填されない金融商品と元本が補填される商品とに分けられます。 信託期間が終了して、信託者が利益分を金銭で受け取れるものを金銭信託、株式などで受け取る場合は金外信託と呼びます。

  • クオンツ

    Quantitative(数量的)から派生した言葉。クオンツは高度な数学的方式を用いて金融商品の開発を行い、トレーディングのリスク管理や投資戦略、市場分析を行うこと、またはそれらを分析する人を意味します。クオンツを専門に行う人を、クオンツ・アナリストと呼び、更に分析された市場データに基づいて取引や売買を行う手法をクオンツ運用と呼びます。

  • クローズエンド型投資信託

    投資信託の分類の1種であり、資産を取り崩すことができないタイプを指します。これは投資家の請求に応じて証券を純資産価額で換金できないことを意味します。クローズドエンドは金融商品の中でも流動性が乏しく、時価評価することが難しいものの投資に対して行われ、会社型投資信託に多く見られます。換金を希望する際は、投資家が取引所などを仲介して他の投資家に売却することで可能となり、金融商品取引所などの市場価格を基準に発行証券の取引がなされる為、売買額は純資産価額と一致するわけではないという特徴を有しています。

  • 景気動向指数

    景気の状況を表す指数であり、政府が毎月発表しているものです。景気に影響する28の指標について、プラス、マイナスで表し、プラスの指標が50%以上あれば景気は上向いており、反対に50%以下であれば景気は下向きであると判断できます。景気動向指数はコンポジット・インデックス(CI)とディフュージョン・インデックス(DI)に分けられ、かつてはDIを中心として発表されていましたが、現在では景気変動の大きさやテンポを表すCIを中心に発表されています。また、景気動向指数には数か月後の景気の動向を表す先行指数、現状の景気を表す一致指数や、半年後から1年以降に現れる遅行指数との3パターンの指数に分けられます。

  • 個人型確定拠出年金(iDeCo)

    確定拠出年金制度の内、個人で掛金を拠出し、運用を指示できる私的年金制度です。確定拠出年金制度は企業型と個人型の2パターンに分類されています。企業型は企業が掛金を拠出するもので、加入対象も確定拠出年金を実施している企業の従業員であるのに対し、個人型確定拠出年金(iDeCo)は国民年金を払っている60歳未満であればほぼ誰もが加入可能であり、掛金も自分で拠出し運用ができます。所得税や住民税の節税ができることや、運用で得た利息や運用益が非課税であること、受け取る際は公的年金等控除、退職所得控除の対象となるなどのメリットが特徴的です。

  • 個人型DC

    個人型確定拠出年金制度のこと。個人型確定拠出年金(個人型DC)。老後に備え、公的年金(国民年金・厚生年金)に加えて個人で積み立てる年金制度です。確定拠出年金は企業型と個人型に分かれますが、企業型が確定拠出年金制度を設けている企業の従業員のみ加入が許されており、且つ掛金額も企業側が拠出、運用商品についても企業が揃えている商品しか選択ができないことに対し、個人型DCは国民年金を払っている満60歳未満であればほぼ誰もが加入できる年金制度です。加入者は掛金額の設定、運用商品の選択、拠出の継続や停止の判断といった運用の全てを個人で行います。掛金の全額が所得控除の対象となることや、運用益は非課税であることなど、特徴的なメリットも多いことで有名です。

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