7月の投信、3カ月ぶりの資金流出超に


7月の国内公募追加型株式投資信託(ETFを除く)の資金動向は、設定額から解約額を差し引いて約110億円の資金流出超だった(QUICK資産運用研究所推計)。設定額が解約額を下回るのは3カ月ぶり。6月は1670億円の流入超(確報値)だった。

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投資対象別では「株式型」や「海外債券型」からの資金流出が目立った。一方、不動産投資信託(REIT)に投資するタイプや「バランス型」への資金流入は続いた。

個別ファンドでみると、資金流出のトップは3カ月連続でアセットマネジメントOneの「新興国ハイクオリティ成長株式ファンド<愛称:未来の世界(新興国)>」で、296億円の流出超だった。販売会社はみずほ証券1社で、資金流出超は9カ月連続。

2位は「グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年決算型)」で114億円の流出超。同じマザーファンドで決算頻度の異なる「年2回決算型」と合わせて227億円の流出超だった。

一方、資金流入の超過額が最も多かったのは、前月に続き日興アセットマネジメントが運用する「グローバル・プロスペクティブ・ファンド(愛称:イノベーティブ・フューチャー)」で517億円だった。このファンドも販売会社はみずほ証券1社。

(QUICK資産運用研究所 竹川睦)

引用:日本経済新聞

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