将来のための資産形成にどんな投資信託を買うべきか迷っている人にとって、参考になるのが「QUICKファンドスコア」だ。長期保有に向くかどうかの視点から個別の投信をランク付けし、日本経済新聞電子版などで公開している。今回はレオス・キャピタルワークスが運用する「ひふみプラス」について、スコアの内訳を詳しく見てみよう。
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■多角的に評価、10段階で点数化
QUICKファンドスコアは、個別の投信を多角的に評価するのが特徴。各投信を(1)リスクの適正さ(2)運用成績の安定度(3)下げ相場での抵抗力(4)リターンに見合ったコスト(5)分配金の健全度――の5項目でそれぞれ評価し、10段階の「総合スコア」を算出している。点数が高いほど、分類が同じ投信の中で相対的に長期保有に向いていることを示す。
スコアの付与対象は設定後3年以上(インデックス型は設定後10年以上)が経過した投信。運用実績を積んだ投信が望ましいとの考えに基づき、設定からの経過年数が長いファンドほど評価が高くなる仕組みになっている。
■「ひふみプラス」が9、「ひふみ投信」は10
それでは、ネット証券や銀行などで販売されている「ひふみプラス」を例に取ってみていこう(図表参照)。同ファンドは海外株式を一部に組み入れているが、投資資産の大部分は国内株式。QUICKによる投信分類では「国内株式型」に属する。8月末時点の純資産総額(残高)は4866億円と、国内株式型で最大規模を誇る。同時点の総合スコアは9と、国内株式型の中で相対的に高評価だった。
引用:日本経済新聞
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