フィンテックベンチャーの日本クラウドキャピタル(東京都品川区)は、インターネットを通じて資金を集めるクラウドファンディングにより株式投資を行うサービス「ファンディーノ」で、ベンチャー企業が新株予約権を利用して資金を調達するサービスを始めた。従来の普通株と加えて、ベンチャー企業にとっては多様な資金調達の手段が確保できることになる。
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個人投資家はファンディーノのサイトを通じて、ベンチャー企業の新株予約権を購入する。株主にはなれないが、決算情報などを定期的に受け取れるようにするなど、個人投資家の保護に配慮した。
第1号案件として、旅行者の手荷物の空きスペースと海外製品がほしい人をネットで結びつけるサービスを展開するPicUApp(同北区)が22日、ファンディーノのサイトを通じて、個人投資家に出資を呼びかけた。
ファンディーノは2017年4月にサービスを開始。これまでスタートアップと呼ばれる創業初期のベンチャー企業が主に利用し、累計の取引量が22億円を超えている。
引用:SankeiBiz
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