国際金融センターへ、HCMが近く草案作成

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ベトナム南部ホーチミン市人民委員会は、同市を世界的な金融センターに押し上げるため、金融分野、デジタルバンキングなどのフィンテック(ITを活用した金融サービス)分野、デリバティブ(金融派生商品)・コモディティー取引分野の3分野に重点を置く構想を練っている。3月までに関連省庁と連携して構想の草案を完成させる予定だ。

構想によると2025年までに、デジタルバンキングなどフィンテックの拡充、ホーチミン市直属トゥードゥック市のトゥーティエム新都市区の国際金融センターの建設、コモディティー市場の開発などを進める。30年までに国際金融市場のトップ50、45年にはトップ20に入ることを目標にしている。

ホーチミン市金融投資会社(HFIC)のレ・ゴック・トゥイ・トラン会長は、ホーチミン市はベトナムで唯一「グローバル金融センター指数」の番付に載っており、20年3月にはすでに発行されている株式や債券などが売買されるセカンダリーマーケット(流通市場)として一定の評価を得ていると述べた。

ベトナムのフルブライト公共政策管理学院(FSPPM)の講師、グエン・スアン・タイン氏は同市が将来的に200以上のフィンテック企業を擁する国際金融センターになる可能性を示した上で、国家銀行とホーチミン市がデジタルバンキングの法的枠組みを整備するよう提言した。

専門家の多くがフィンテック企業のコミュニティー形成や、税制優遇などスタートアップ企業を支援するような仕組み作りを提案している。

引用:NNA ASIA

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