MUFG系アユタヤ銀行、米ブラックロックと提携

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三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)子会社でタイ大手のアユタヤ銀行は15日、米資産運用会社大手ブラックロックと提携すると発表した。投資や資産運用への助言、金融商品の開発などで協力する。アユタヤ銀は提携を通じて国外の投資商品の販売を強化し、資産運用事業の拡大につなげる。

第1弾として同日、初めて共同開発した金融商品「クルンシー・グローバル・コア・アロケーション・ファンド」を発売した。アユタヤ銀の秋田誠一郎頭取は「新型コロナウイルスの感染拡大で不安定な状況が続くなか、最高の投資機会が求められている」とあいさつした。

アユタヤ銀行は現在、資産運用分野で約30万人の顧客と1兆バーツ(約3兆4千億円)の運用資産を抱えている。同行のリテールバンキング部門の責任者であるポンアナン氏は「ブラックロックとの提携で現在は年平均10%の成長が15%に伸び、5年で(運用規模が)2倍になるだろう」との見通しを語った。

またブラックロックで東南アジア地域を統括するデボラ・ホー氏は「タイは巨大な好機のある市場」と期待を示した。

引用:日本経済新聞