荘内銀行と北都銀行を傘下に持つフィデアホールディングス(HD)は5日、両行が資産運用業界向けサービスのロボット投信(東京・千代田)と業務委託契約を結んだと発表した。地銀として初めて、投資信託業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)化の実証実験に取り組む。
ロボット投信は個人投資家向け情報サイト「みんなの株式」などを運営するミンカブ・ジ・インフォノイドの子会社で、投信の基準価額変動の分析ツールを手掛ける。荘内銀と北都銀は同ツールを活用して作成する分析リポートを通して、顧客への新しい投信商品の提案などにつなげる。
ロボット投信の分析ツールはソフトウエアをクラウド経由で提供するSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型サービスで、独自モデルに基づき日ごとの変動分析ができる。
両行は実証実験を通して、顧客や担当者に分析ツールのわかりやすさなどについて聞き取り、ロボット投信に結果を伝えることで、今後のサービス向上や機能拡充に貢献する。実証実験の期間は12月末までの予定。
引用:日本経済新聞
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