サムスン、Galaxy S20シリーズを発表──引き続き、仮想通貨対応機能を搭載


サムスンの新しいフラッグシップモデル「Galaxy S20」シリーズは前モデル同様、仮想通貨対応機能を搭載している。

サムスンは新しいGalaxy S20シリーズを発表、同シリーズのセキュリティシステムには「PIN、パスワード、パターン、ブロックチェーンの秘密鍵の保護に特化したセキュアなプロセッサー」が新たに搭載されていると述べた。

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同社のウェブサイトは改良されたバッテリー、カメラなどに多くのスペースが割かれているが、公開鍵への言及は新しいS20シリーズが前モデルと同様の仮想通貨ストレージ機能を持っていることを示唆した。

仮想通貨ストレージ機能はS20シリーズすべてに標準搭載される。

サムスンは2018年3月、当時の最先端モデルGalaxy S10に仮想通貨ウォレット機能を搭載し、初めて仮想通貨対応機能を追加した。同年7月にはディベロッパーキットを導入、サードパーティーによる同モデル専用の分散型アプリケーション(dapps)の開発を可能にした。そうしたdappsを使うことで、ユーザーは店頭のQRコードをスキャンして商品やサービスの支払いができるようになった。

S10の発表当時、ウォレットはイーサリアムとERC-20トークンのみに対応していたが、同社は9月にはビットコイン、10月にはトロンのサポートを追加した。

仮想通貨対応機能は当初、S10シリーズに限られていたが、サムスンは2018年5月、「バリアを下げ」、手頃なモデルにも仮想通貨サポート機能を追加したいと述べた。

S20シリーズのアメリカでの発売は3月6日。

引用:coindesk

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