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資産運用の専門用語を解説します！
企業が保有する無形固定資産を、のれん代と呼びます。一般的に企業の買収が行われる際、買収する側は買収される企業の株を時価純資産額より高い株価で購入することができます。純資産額を上回る額分（支払った金額と買収企業の純資産との差額分）は、その企業がもつブランド力や技術力、ノウハウなどを見越した上で上乗せした値であり、いわばその企業の将来にわたる収益力を示しますが、これがのれん代です。のれん代は無形固定資産であり、買収した側は資産として計上できますが、その後企業に赤字が続けばのれん代の価値はなくなっていくものとされ、減損処理を行う必要があります。
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