用語集

あ行

  • アセットアロケーション

    アセットは「資産」、アロケーションは「配分」の意味を持ちます。投資を効率よく利益を確保する為に、資産状況やリスク許容度を踏まえ、不動産、国内株式、外国株式、国内債券、外国債券、現預金、商品、金などに資産分配することを指します。自分に適した資産運用を行うには、アセットアロケーションが上手く機能しなければ実現できません。投資未経験者であれば特にアセットアロケーションが上手く機能できないこともある為、証券会社に任せる場合が殆どです。どれぐらいの利回りが期待できるのか、どういった目標を設定するべきかについて相談ができ、自分に適した商品をえらぶことが可能です。

  • アクティブ運用

    目安とされる指数(日経平均株価や東証株価指数といった指数)を上回る成績を目指す運用方式です。アクティブ運用には投資環境を考え、資産分配や投資対象を決めるトップダウンアプローチ法と企業の調査、分析から投資対象を決めるボトムアップアプローチ法などの手法が適用されますが、運用のプロが調査や分析を行う為、アクティブ運用のファンドはインデックス運用を行う以上に運用コストがかかるとされています。

  • インデックス運用

    目安とされる指数(日経平均株価や東証株価指数)に連動するような資産運用方式。インデックス運用はアクティブ運用とは反対に、投資先が成長していくことよって、または市場が下落していくことによってそれに合わせて株価も変動していきます。投資のプロが運用するアクティブ運用とは異なり、比較的手間も運用コストも低いという特徴があります。

  • インカムゲイン

    資産を一定期間保有、運用することで得られる収益のことを指します。たとえば銀行で預金をした際に得られる利子や、同じく債券の利子、株式の配当金や賃貸不動産であれば家賃収入などがこれにあたります。保有し続けることで自動的に得られる為、キャピタルゲイン(保有する資産を売却して得られる利益。購入時の資産価格と売却時の価格との差益を指す)とは異なり確実に利益が得られます。キャピタルゲインは価格変動することを予想し、商品が安くなった際に購入し、反対に高くなった際に売却しますが、価格変動が起こるリスクがある為、損失が出ることも予想されます。一方、一定金額が安定的に、継続的に入ってくるインカムゲインには損失が出るという概念は存在しません。

  • 受渡日

    金融商品が実際に決済された日を指します。金融商品は売買が成立した時点で直ぐに保有できるわけではなく、通常3営業日目に決済され保有が可能となります。たとえばインターネット上で商品をやり取りした場合、売買が成立した時点を約定日と呼び、3営業日目に決済が行われると、ようやく保有が可能となります。証券会社は土曜と日曜日は営業していない為、週末をまたぐとその分決済までの日にちは長引いてしまうので注意が必要です。

  • 運用報告書

    投資信託において、決算期末期に投資家へ運用実績を伝える報告書です。運用会社は投資家に対して運用実績を報告することを法律で義務付けられており、投資環境について、成果やコストを報告します。2014年12月から法律が改正され、交付運用報告書と運用報告書の2段階に分けられました。交付運用報告書では基準価格の推移や今後の運用展開、または分配金の状況などを表やグラフで解説されており、更に資産別配分や国別配分、通貨別配分といった細かい情報も盛り込まれるようになりました。

  • 営業キャッシュフロー

    企業が本来活動したことで発生した現金流入額を明らかにしたものを営業キャッシュフローと呼びます。商品の販売やサービスの提供から得られた収入から、営業に要した各諸般の費用を差し引き、本来の営業活動から得られた金額を指します。営業キャッシュフローが大きければ大きい程資金調達の依存が低いので、企業の経営が安定しているかどうかが測れます。

  • 円高・円安

    日本円の価値が外国の通貨よりも高くなることを円高と呼び、反対に外国通貨よりも低くなることを円安と呼びます。 円高…外国為替市場における為替レートの変化に伴い、外国通貨よりも円が安くなっている状態が円高です。たとえば1ドル100円だったものが1ドル90円に値が下がり円高状態となると、海外へ製品を輸出する国内業者の売上金は減ってしまいますが、反対に海外から製品を輸入する企業にとっては安く仕入れることができます。 円安…外国為替市場における為替レートの変化に伴い、外国通貨よりも円が高くなっている状態が円安です。たとえば1ドル100だったものが1ドル110円に値上がりし、円安状態となると、海外へ製品を輸出する国内業者にとっては売上金が増加しますが、反対に海外製品を国内へ輸入する業者にとっては仕入れ値が上がってしまいます。

  • オプション取引

    オプションとはある原資産に対して、一定日、または一定の期間において一定金額、またはレートをもって取引ができる権利を指し、オプション取引はこのオプションを売買する、取引するといった選択権取引を意味します。オプション取引購入者は一定期間や一定の日が訪れた時点で取引で得た権利を行使し、原資産を特定の価格で購入することができます。例を挙げると、1株1,000円の株を100株分買おうとした場合。購入者はこの100株を現時点ではなく半年後に購入したいと考え、オプション取引にて「半年後に株券を1株1,000円の値で購入できる権利」を得たとします。この場合、たとえ半年後に1株が1,300円になっていたとしてもオプション取引の権利を行使すれば1株1,000円で購入できますし、反対に1株800円に値下がりしていたとしても、権利を放棄すれば購入せずとも済みます。 原資産が株式であれば「株式オプション」と呼ばれます。また、金利であれば「金利オプション」、通貨の場合「通貨オプション」とそれぞれ呼ばれます。

  • オルタナティブ投資

    伝統的な株式や債券といった投資方式と違い、それら従来の投資の収益とは関係性が異なる一連の運用対象に投資することです。「代わりの」「代替えの」を意味するオルタナティブ投資には、プライベート・エクイティや商品、不動産、インフラへの投資、またはこれらへ投資するファンドへの投資がこれにあたります。伝統的投資とは異なり、規制が少ない、最低投資単価が大きい、少数の特定投資家向け、情報公開が少ないまたは不十分であるなどといった特徴があります。

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