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ゴールドマン、ウーバーなど保有株の評価引き下げ-投資銀収入も減少

米銀行持ち株会社、ゴールドマン・サックス・グループの7-9月(第3四半期)は、保有株式の評価額引き下げが利益を押し下げた。

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同社は配車サービスのウーバー・テクノロジーズや、取引プラットフォーム運営のトレードウェブ・マーケッツなどの保有公開株の評価額を2億6700万ドル(約290億円)引き下げた。シェアオフィス事業のウィーワークの新規株式公開(IPO)棚上げで、親会社、ウィー・カンパニーの持ち株も評価額を引き下げたとみられる。この結果、公開株・未公開株投資事業のパフォーマンスは過去3年余りで最悪となった。

投資銀行部門の手数料収入も前年同期比15%減と、アナリストの予想以上に落ち込んだ。市場の不安定や大型案件の頓挫が響き、デービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)の就任以来で最悪の成績となった。

一方、トレーディング収入は前年同期比6%増の32億9000万ドルとなり、回復の兆候を示した。 ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は31億7000万ドルだった。

株式収入は5%増、債券は8%増だった。

1株当たり利益は24%減の4.79ドルと、アナリスト予想平均の4.86ドルを下回った。

引用:Bloomberg

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