モトリーフール米国本社、2021年3月22日投稿記事より
キャシー・ウッドが話せば、人々は耳を傾けます。
そして、彼女が株を買えば、人々は何を買ったのかに注意を払います。
それは、驚くべきことではありません。
━PR━━━━━━━━━━━━━━
【特別なお知らせ】2021年春「資産形成おすすめ」ランキング
━━━━━━━━━━━━━━PR━
キャシーのARKシリーズETFは、近年素晴らしいパフォーマンスを上げています。
キャシーは、マーケットで最も注目されている投資家の1人です。
彼女が「次のウォーレン・バフェットになる可能性がある」と言う人もいます。
但し、バフェットとは著しく異なる投資スタイルのため、人々は彼女を「アンチ・ウォーレン・バフェット」と呼んでいます。
キャシーの株式選択能力の恩恵を受けたいのであれば、ARKシリーズのETFに投資してください。
しかし、別の方法としては、キャシーが好む個別株式を購入するという方法があります。
本稿では、キャシー・ウッドが本当に気に入っている3つの株をご紹介します。
金融の世界では革命が起こっています。スクエア(NYSE:SQ)は、その革命のリーダーです。
この株式は、キャシーのARKフィンテックイノベーションETFでトップの保有株であり、ARKイノベーションETFで2番目に大きいポジションを持っています。スクエアは、中小企業に支払い処理サービスを提供することで、最初の成功を収めました。
その後、同社は製品とサービスを拡大し、POSソフトウェア、eコマース・プラットフォーム、給与計算サービス、ビジネスデビットカードなどの分野に進出しました。
今月の時点で、スクエアは銀行も運営しています。これにより、同社は顧客に中小企業向けローンを提供することもできます。
但し、同社の最大の成長ドライバーはCash Appデジタルウォレットです。
第4四半期には、3,600万人を超える顧客がCash Appのアクティブユーザーでした。
これは、前年同期比で50%増加しています。スクエアは、Cash Appで利用できる機能を着実に追加しており、個人が幅広い金融取引を行うことが可能となっています。
現金からデジタル決済への移行はまだ初期段階にあります。
スクエアはCash Appによって大きく成長し、投資家に多額の利益をもたらすことでしょう。
【米国株動向】スクエアが約3億ドルでTidalを買収した理由
テラドックヘルス
キャシー・ウッドは、アマゾンがテラドックヘルス(NYSE:TDOC)に脅威をもたらすなどとは少しも考えてはいません。最近、アマゾンが遠隔医療市場に参入する計画を発表しました。その発表の後、彼女はテラドックの株を大きく買い増したのです。
テラドックは現在、ARKゲノムレボリューションETFの保有銘柄トップであり、ARKイノベーションETFでは4番目に大きなポジションを持っています。キャシーがテラドックを非常に好んでいるのには、十分な理由があります。
同社は世界的なバーチャルケアのリーダーです。フォーチュン500の40%以上の企業が、テラドックヘルスのサービスを利用しています。
テラドックの成長見通しには、素晴らしいものがあります。同社には、既存のクライアントとほぼ同じ数の潜在的顧客が存在します。また、同社によるリヴォンゴ・ヘルスの買収は高い評価を受けています。
リヴォンゴ・ヘルスは個人が慢性疾患を管理するデジタルプラットフォームを提供しており、テラドックとの相関性が高いのです。マッキンゼー・アンド・カンパニーは、米国のバーチャルケア市場は年間2,500億ドル近くに達すると予測しています。
それに対し、テラドックの時価総額は300億ドルを下回っています。
このキャシー・ウッドのお気に入り銘柄には、更なる上昇余地があります。
【米国株動向】大手資産運用会社が買わずにいられないグロース株5銘柄
バーテックス・ファーマシューティカルズ
バーテックス・ファーマシューティカルズ(NASDAQ:VRTX)は、ARKゲノムレボリューションETFで6番目に大きな保有株式です。同社は、キャシーの保有株式の中で、最も強い参入障壁を誇ります。
同社は、コア市場にライバルがいません。
バーテックスの嚢胞性線維症薬は、遺伝病の根本的な原因を治療する唯一のものです。最も近い潜在的な競合他社は現在、未だにフェーズ2テストの段階です。
同社はまた、嚢胞性線維症薬に関する専門知識を活用して、他のまれな遺伝病をターゲットにしています。
今後数か月以内に肝疾患α-1アンチトリプシン欠乏症の治療における治験結果を発表する予定です。
その他にも、まれな血液疾患である鎌状赤血球症およびまれな腎臓病の巣状分節性糸球体硬化症にも取り組んでいます。さらに、バーテックスは、潜在的なゲームチェンジャーを有しています。
細胞療法VX-880は、臨床試験に成功すれば、なんと1型糖尿病の患者がインスリンなしで生活できるようになります。同社には66億ドルの現金備蓄があり、さらなる新薬開発に投資する予定です。
バーテックスは、今後何年にもわたって成長し続けると思われます。
引用:The Motley Fool
━PR━━━━━━━━━━━━━━
【特別なお知らせ】2021年春「資産形成おすすめ」ランキング
━━━━━━━━━━━━━━PR━