銘柄の入替は資金に限りがあるからこそ重要になります。
100万円の資金で限られれば、購入できる銘柄数も数銘柄に限られます。
一方、購入対象の銘柄数は日本株では約3800銘柄もあります。
相場状況は刻々と変化し、旬の銘柄は入れ替わります。だから、入替が必要になります。
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ほぼ同時に売って買うわけですから、難易度はとても高いものです。失敗すれば売ったものが上昇し、買ったものが下がってしまい、入れ替えない方が良かったということになります。
逆に成功すれば、売ったものが安くなり、買ったものが高くなり、効果はてきめんに現れ、一気に情勢を変えていく武器となります。
それほど、銘柄入替はとても重要で、パフォーマンスを決定づけていきます。
難易度は高いですが、もし失敗してもネット証券であれば銘柄入替の手数料も安いため、何度もやり直しはききます。そのため、次で取り返していけば良いのです。
銘柄入替をしていく上でクリアしなければならない問題はいくつもあります。
まず難しいのが頻度、どの程度の頻度で銘柄を入れ替えていくか?これが大事です。どのくらいが適切でしょうか?
一日に何回もとか、1ヶ月に10回以上の頻度、1ヶ月に1回程度、1年に1回など、様々です。
頻繁に売り買いしなければ気が済まない方もいらっしゃいましょう。
その場合は、2%や5%とかの小幅な鞘を取って、また次の銘柄という風に渡り歩くことになります。
最大の関心事は、常に鞘を少しでも抜いていくことになります。
極端にすれば、デイトレになりますし、1週間くらいで鞘を抜くスイングトレードなどもあります。
この方法を否定するわけではありませんが、忙しい割りに実際の資産を増やしていくのも難しいのが通常です。
資産を何倍にもしていくには何回も何回も売り買いに成功していかなければなりません。
勝った負けたの繰り返しになり、思ったように資産が増えないのが通常です。
また、この方法では本質的に大きな問題点があります。
資金を短期間で回転させるには、小型株でやらざるを得ません。しかし、小型株=大量の資金を動かすには向きません。動かす資金が増えれば小型株の売り買いは非常に危険になっていきます。
流動性リスク(売るに売れなくなるリスク)が発生するからです。
銘柄入れ替えしない場合とした場合とでは、雲泥の開きが出てきます。
だからこそ、銘柄入替サポートはとても重要なサポートなのです。
引用:MINKABU
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