イギリスのフィンテック事業者・Revolut(レボリュート)は12月23日、日本において金と銀の取引機能の提供開始を発表した。
Revolutのアカウントを所持していれば、アプリ内で3タップほどで、金や銀を金融資産として購入できる。単価としては10円から購入可能。別途手数料はかからない。
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ユーザーが購入する金や銀は、Revolutが別の金融機関を通して購入・保管する現物を裏付けとしているが、現物がユーザーの手元に届くことはない。
ただし、ユーザーが任意のタイミングで売却したり、ほかのRevolutユーザーに対してリアルタイムに送金することも可能だ。
Revolut広報によると、金や銀だけではなく、今後は株や暗号資産といった金融商品の日本での取り扱いも検討していくという。
Revolutは全世界1300万人超のユーザーがいるモバイルバンキングサービスだが、日本では10月に本格始動したばかり。現在はVisaブランドのバーチャルカードや家計簿のような予算管理機能、個人間送金機能など、グローバルと比べると提供されている機能は限定的だ。
現状では、Revolutは「日本では、日常での決済利用が他国の平均より多い」(同社広報)が、各国の法規制を遵守しつつ、ユーザーのニーズを測りながらモバイルバンキングとしての機能を拡充していく方針としている。
引用:BUSINESS INSIDER
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