シンガポールの配車サービス大手グラブと通信最大手シンガポール・テレコム(シングテル)によるコンソーシアム(企業連合)は4日、2021年末までにデジタル銀行の要員として約200人を採用すると発表した。
両社のデジタル銀行の最高経営責任者(CEO)に就任するチャールズ・ウォン氏は、「より多くのシンガポール人が技術系やフィンテック(ITを活用した金融サービス)の仕事に就ける機会を提供し、サイバーセキュリティーなどのスキルを取得できるよう支援していきたい」と述べた。
グラブとシングテルのコンソーシアムは19年12月に設立された。出資比率は、グラブが60%、シングテルが40%。今月4日に金融サービス全般を提供できるフルバンク免許が交付されることが当局から発表された。22年初めの営業開始を目指している。
引用:NNA ASIA
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