丸紅は22日、シンガポールのフィンテック企業のアンドグローバルと戦略提携したと発表した。同社はモンゴルの首都ウランバートルに開発拠点を置き、同国内で電子マネーの決済アプリなどを展開している。丸紅はアンドグローバルの海外進出を支援し、成長を続けるデジタル金融分野を強化する。
アンドグローバルは決済関連アプリなどモンゴルで38万人の利用者を抱えている。「モンゴルはスマホの普及率が高く、フィンテックへの関心が高い」（丸紅）という。
同社のサービスは消費者向けが主流だが、丸紅との提携により、海外で金融業者など法人向けの開拓を狙う。
引用：日本経済新聞
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