法人向けクレジットカードや経費管理ソフトウエアを手掛ける米フィンテック企業のディビーは米決済サービス大手ペイパルなどからの資金調達を受けて評価額が16億ドル(約1660億円)に達したと明らかにした。
今回行われた1億6500万ドル規模の資金調達にはペリオン・ベンチャー・パートナーズなどこれまでの出資者も参加。ディビーの評価額は10億ドルを超え、ユニコーンになった。
新型コロナウイルス感染拡大の影響があっても生き残っている中小企業にとって、資金へのアクセスや自社での財務管理は極めて重要だ。発表によると、月間契約件数は3月以降で500%伸びており、コロナ禍でディビーの製品需要は急増している。
ディビーによると、同社の技術は管理職が経費報告を処理する時間を短縮することを目指している。無料でソフトを提供し、顧客がカードを利用する度に業者が支払う手数料の一部を受け取る。最近は決済専門のサービス構築に力を入れている。(ブルームバーグ Jennifer Surane)
引用:SankeiBiz
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