フェイスブックは、独自ステーブルコインのリブラ開発の公式発表を前に協力を得る目的で、英国の財務省、金融行為規制機構(FCA)、イングランド銀行の高官らと今年春に3回面会していた。ロイターが9月18日に報じた。
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報道によれば、4月23日にフェイスブックは英財務省の仮想通貨政策担当の副大臣や高官と会談。翌日には、FCAとの間でリブラについて協議を行った。さらに5月14日、財務省、FCA、イングランド銀行の高官と会談した。
フェイスブックがリブラの計画を発表したのは6月18日だ。英国の規制当局との事前の会談の詳細につては明らかになっていないが、リブラの計画を説明し、協力を求めたとみられる。
フェイスブックの広報担当はロイターに対し、以下のように述べている。
「リブラの成功にとって、規制当局、政府関係者、専門家らと協力することは重要だ(中略)。これは、フェイスブックが(リブラの発行体となる)リブラ協会の他のメンバーと共に我々の計画を早い段階で共有したことのすべての理由だ」
8月、イングランド銀のマーク・カーニー総裁は、リブラのようなデジタル通貨が世界の準備通貨としての米ドルに取って代わるべきだとの発言をしている。ただ、相当数のユーザーを巻き込む規模の大きさから、実質的に完全であるものでなくてはならないと述べている。
7月には、フェイスブックの子会社カリブラのデービッド・マーカスCEOは、規制面での全ての懸念に応えるまでリブラは立ち上げないと改めて表明。下院金融サービス委員会で開かれた公聴会で、「規制面での課題が全てクリアになるまでリブラを立ち上げないと約束するか」との質問に対して、「必ず」と回答している。
引用:COINTELEGRAPH
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