ブロックチェーン枠組み法案が2月14日ルクセンブルク議会で可決したことにより「金融業界のブロックチェーン証券の取引が合法化」となった。とLuxembourg Timesが報じた。
この法律により、有価証券を取り扱う際に法的な確実性が向上する効果が大きく見込まれる。尚、仲介者の数を減らすことが出来るため、効率化がアップすると言われている。
金融業界のブロックチェーンとは
まず、ブロックチェーンについて少し触れる。
ブロックチェーンとは、分散型台帳技術、または、分散型ネットワークである。ビットコインの中核技術(サトシ・ナカモトが開発)を原型とするデータベースである。ブロックと呼ばれる順序付けられたレコードの連続的に増加するリストを持つ。各ブロックには、タイムスタンプと前のブロックへのリンクが含まれている。理論上、一度記録すると、ブロック内のデータを遡及的に変更することはできない。ブロックチェーンデータベースは、Peer to Peerネットワークと分散型タイムスタンプサーバーの使用により、自律的に管理される。フィンテックに応用されるケースでは独占や資金洗浄の危険が指摘されることもある。
引用:Wikipedia
ブロックチェーンを一言で表すと「分散型台帳」と表現できます。
台帳とはお金のやり取りを記録するもの、ということです。「お金のやり取りをする人みんなで、台帳の運営・管理をする」=ブロックチェーンです。
ブロックチェーン証券取引プラットフォーム
ルクセンブルクは仮想通貨に対して積極的な立場をとっていることで良く知られている。
2015年にヨーロッパで初めて仮想通貨を扱うためのライセンスが発行されたのはルクセンブルクだった。
欧州では、いくつかの国々がブロックチェーン技術に友好的な法律を既に採用しています。ルクセンブルクも、EU市場への参入を目指すブロックチェーン会社にとってのクリプト・ハブを目指している。
世界では急速にフィンテックの力が増している。
ブロックチェーン証券取引プラットフォームが年内に開設されると言われているスイス。
スイスの証券取引所SIXは、2019年後半にデジタル取引プラットフォーム「SDX」を立ち上げ、STO(セキュリティトークンオファリング)事業を開始する予定である。
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