株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント(所在地:東京都新宿区、代表取締役:松田 武久)は、全国在住の18~79歳を対象に「金融商品・サービス」に関する調査を実施しました。
少子高齢化に伴い社会保障の前提は崩れ、将来を生きるためのお金の管理・運用の重要性が増しています。しかし、日本は欧米に比べて投資・運用が活発ではありません。最近話題となっている「ポイント」を、投資に回す「ポイント投資」が新たな選択肢として投資・運用のハードルを下げることができるのかを含め、金融商品・サービスについての経験や意向などを調査しました。
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調査結果
投資・資産運用経験者は33.8%、関心はあるが未経験という人は14.4%。
男女18~79歳の投資や資産運用経験者は33.8%、男性60~70代と女性70代では約半数が経験者ですが、男性30~40代でも半数弱が経験者でした。「関心はあるが未経験」という人は14.4%です。
若年男性が投資関心層。特に男性18~29歳は25%が「関心はあるが未経験」と“投資家予備軍”。
すでに投資経験のある男性30~40代に加え、男性18~29歳の25%が「関心はあるが未経験」と回答しており、“投資家予備軍”と言えます。
ポイント投資認知者のポイント投資に対するイメージは、「少額から始められる」(22.8%)、「ゲーム感覚でできる」(20.1%)、「気軽に始められる」(18.3%)が上位。
ポイント投資認知者(全体の28.9%)は、「少額から/気軽に始められる」「ゲーム感覚でできる」というイメージをポイント投資に対して持っています。「関心あるが未経験」の“投資家予備軍”では、加えて「元手が要らない」(22.1%)、「取引が簡単」(15.6%)というイメージが他層より強いです。
調査会社の所感
◇投資や資産運用のどれが自分にあっているか“わかりにくい”のがボトルネック。
現在、保有・利用している金融商品・サービスは、「預金・貯金」が8割と圧倒的に高く、次いで高い「国内株式(22.0%)」「投資信託(14.4%)」とは大きく差が開いています。使い勝手がよく安心な「預金・貯金」に比べ、投資や資産運用は、ある程度リスクを背負う覚悟をしなくてはならないため、手を出しにくいのでしょう。また、どれが自分に合っているのかがわかり難いというのも二の足を踏む理由のようです。
◇ゲーム感覚で資産運用が学べる「ポイント投資/運用」
最近、一部のポイントは、投資・運用できるようになっています。この「ポイント投資/運用」は、「ゲーム感覚」、「気軽に始められる」など、本格的に投資や資産運用を始める前の“練習としてちょうど良い”と捉えられているのではないでしょうか。
◇「ポイント投資/運用」が“投資家予備軍”を刺激するかも!?
「消費税が上がり、家計への影響に不安」「年金だけでは老後が不安」「確定拠出年金になったけど、どうしたらいいの」など、お金の不安は尽きません。自分で自分のお金を増やす努力をしなければならない時に、既存の金融商品・サービスはどう選ぶべきかわかりにくく、元手も必要、リスクも高いなど色々なハードルがあります。「ポイント投資/運用」は既存商品に比べネガティブイメージが薄いことから、今まで投資や資産運用に躊躇していた人の背中を押すきっかけになるかも知れません。
調査設計
調査手法: インターネット調査
調査対象者: 18~79歳男女/全国在住のネットリサーチモニター
サンプル数: 合計1,309s
引用:日本経済新聞
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