用語集

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  • バイ・アンド・ホールド(買い持ち)

    バイ・アンド・ホールドまたは買い持ちとは、今後の値上がりを予想して、有価証券を長期保有して持ち続ける投資手法のことです。予想通りに相場が上がれば大きな利益を得ることが可能になります。投資では買いと売りのどちらでも立ち回ることができますが、相場が上昇傾向で今後も上がると予想すれば有価証券を買って保有しておくことも可能です。買いのみとなるとリスクが伴いますが、利益率を高めるためには効率の良い方法ともなります。金利やスワップなどのメリットもありますが、短期売買かバイ・アンド・ホールドのような長期売買が有利かはその時々によって異なるため、必ず利益の出る手法というわけではありません。

  • ハイブリッド証券

    ハイブリットとは融合を意味し、ハイブリット証券は複数の性質を持った証券のことをそのように呼びます。資本性証券とも呼ばれるハイブリット証券は、債券と株式の両方の性質を併せ持っていて、劣後債や優先株、優先出資証券などがハイブリット証券として分類されます。両方の性質を持つことでデメリット部分を補うことができ高いリターンが期待できるので、資金調達におすすめの証券となっています。金融機関や企業などの資金調達手段として広く活用されているのも特徴です。

  • 日足/週足/月足

    金融商品の価格変動をグラフで表したものです。毎日の値動きを示す「日足」、週単位の値動きを示す「週足」、月単位の値動きを示す「月足」と呼び、足取りを表しているので足という漢字が使用されています。株価は上がれば下がり、下がれば上がる、を繰り返しているので、割安な時に買えるように株価水準をチェックしておくことが重要です。この3つのチャートから判断していくことで、適正価格と売買のタイミングが掴めるようになります。スキャルピングやデイトレード、長期保有をする場合では、それぞれ見る足を変えることが必要です。

  • 引受

    企業や国、地方自治体が資金調達を目的に有価証券が新たに発行される際に、証券会社が代わってリスクを負担しその販売を引き受けることを指します。引受には発行される有価証券のすべてまたは一部を取得して投資家に販売する「買取引受」と、売れ残りの残部を引き取る「残額引受」があります。有価証券を残さないと企業や団体に保証することで、資金調達が成立しないという危険を回避し、有価証券の発行を確実にすることが目的となっています。

  • ファンダメンタルズ

    ファンダメンタルズとは経済状態の指標で、運営状況を確認する上で必要不可欠な指標となっています。国や地域の場合、経済成長率や財政収支などから指標を出します。企業の場合は、利益や資産、負債などの財務状況から指数を出していきます。ファンダメンタルズの指標はすぐに株価などに影響しないものが多いと一般的には言われています。しかし、市場価格ばかりでなくファンダメンタルズの指す経済の状況などもしっかり確認しながら運用していくことが成功に繋がっていきます。

  • ファミリーランド

    ファミリーランドとは資産運用を目的とした、少ない世帯が入居する複数世帯住宅不動産のことです。アパートや資産運用型のマンションは通常の大型マンションや商業ビルなどよりも管理のしやすさから、個人でも運用可能な点が利点です。ファミリーランドでは複数の世帯が一つの棟に収まっているため、入居者の管理がしやすく、管理会社に委託する際にも一社で賄えます。不動産投資を一戸建てで行なう人も多いですが、複数世帯住宅の方が、安定した収入を見込めるのもメリットの一つです。

  • ヘッジ

    株価などが大きく変動するとリスクもその分大きくなります。ヘッジとは「回避」と訳され、投資においてそういったリスクを回避する対策の一つです。「買いヘッジ」と「売りヘッジ」と言って2つに分けられ、株式を買う前に株価が上昇してしまうリスクを回避する方法として、先物などを買い建てておく方法が買いヘッジとなります。事前に買い建てておきたい場合にこの方法を利用します。売りヘッジは今後の株価下落を予想し、今保有している株を売却しないまま、先物などで利益をカバーすることでリスクを最小限に抑えることができる方法です。

  • 変額個人年金

    変額個人年金保険とは、支払った保険料の金額によって将来受け取れる年金額が変動する保険のことです。決められた年齢になると今まで支払った保険料を元に金額を設定して受け取れるようになり、老後の貯えとして始める人も多くなりました。個人年金と同じように受け取ることもできますが、年金ではなく一時金として受け取る選択ができるのも特徴です。年金という名称ですが、運用先もさまざま選択できることのも魅力の一つです。保険料の支払い方法にも一時払い、月払い、年払いなど様々なタイプがあるので、自身の運用に合わせて選べることも利点です。

  • ボトムアップアプローチ

    投資信託などで銘柄の選択を行なう際の運用スタイルの内の1つです。財務状況から個人企業を細かい分析と調査を行ないながら投資対象を選出していく手法を指します。個別の銘柄を一つずつ積み上げていくことでポートフォリオを構築していきます。分析や調査は運用会社のファンドマネージャーなどが行ない、この結果を元に投資信託に取り入れる銘柄を選んでいきます。ファンドマネージャーの調査ではピックアップした投資先の企業を訪問して、経営者、財務担当者などと面談を行なう方法があります。ボトムアップアプローチでは経済の動きや状況、投資先の企業が分類されている業界の動向にはあまり注目しないのが特徴です。あくまでも個別企業の業績を重視しながら選択していきます。

  • ポートフォリオ

    ポートフォリオとは金融商品や運用商品の詳細を組み合わせていくことを意味します。どのような投資スタイルで行なっていくのか、どのような商品をいくつ購入するかなどを一つひとつ組み合わせて判断していきます。投資を考える時は商品だけではなく、まずは自分の今の状況を考えることも重要です。ポートフォリオは自分自身を見つめ直す意味でも大きな役割を持ち、今の自分に合っているか組み合わせてシミュレーションしていきます。まずは大まかな資産配分を組み立てて、そこから細かい組み合わせを考えていくことで自分に合った投資方法を見つけることができるようになるのです。

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